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強迫性障害と仕事

強迫性障害を治す、緩和させる上で、仕事を続けるべきでしょうか、
やめるべきでしょうか。

こうですと一概には言えない、難しい問題です。

仕事の内容、生活環境などによって違うと思いますが、症状がそれほど
重くなければ続けた方がいい
と思います。
個人差はあるかもしれませんが、仕事をしている間は強迫観念にとらわれる
ことが少なくなりますし、仕事を続けた方が早く症状が改善していくと考えます。
仕事をすることが行動療法になる部分もあります。

症状がひどくなってきて、もうこれ以上仕事を続けるのは無理というところまで
きてしまったら、休職が可能でしたらそうして、あるいは、仕事をやめることを
決断すべき
だと思います。

もちろん収入の問題がありますので、簡単に決められるものではないとは思いますが、
状況的に許されるのであれば、仕事をせずにしばらく休むことを考えるべきでしょう。

仕事を続ける、休む、やめる、いずれの場合も薬物療法や行動療法によって症状の
改善を図っていくことになります。
仕事をやめて治療を続けて症状が改善して、また働きたいという意欲がわいてきた
場合、社会復帰へのリハビリといった感じで、無理せずに短時間のパートタイマー的な
仕事から入るのがいいと思います。
そうして自信をつけてステップアップを考えるのが望ましいでしょう。

強迫性障害の克服には






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