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強迫性障害と運動

強迫性障害の発症は、人間の精神の安定に重要な役割を果たす神経伝達物質
であるセロトニンの機能異常が、大きな原因と考えられています。

そのセロトニンを活性化させる運動としておすすめしたいのが、「腕振り」です。

腕振りにも、前後に腕を振るものと、腕を体に巻きつけるように振るものが
ありますが、腕を体に巻きつけるように振る腕振りの方がより有効です。

腕を体に巻きつけるように振る腕振りは、太極拳のスワイショウと同じで、
太極拳が脳内のセロトニンを活性化させることがわかっています。

さらに、腕振りは腕を左右に振るリズム運動で、同じ動きを繰り返すリズム運動も
セロトニンを活性化させる
のです。

さて、腕振りのやり方ですが、足を肩幅に開いて立ち、腕を体に巻きつけるように
左右に振ります。
でんでん太鼓のような感じです。

腕振りのポイントは集中して行うことで、人とおしゃべりをしながらとか、
テレビを見ながらとかなど、ながら運動では効果が出ません。
ひたすら腕を左右に振ることに集中してください。

腕振りを行う時間ですが、5分以上行うことでセロトニンの活性効果が期待できます。
5分以上行って疲労を感じる前にやめましょう。
終了後、すっきりして爽快感があれば効果は十分です。
疲労を感じない範囲で、一日に数回行うのが望ましいです。

もし、初めて行う場合に5分以上腕を振るのがきついようでしたら、2~3分くらい
から始めて、徐々に時間を増やして5分以上を目指すのがよいでしょう。

強迫性障害の克服には





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